TK5LTは、店舗や事務所といった非住宅向けの、テンキーとカードロックの両方が使える自動施錠型スタンドアロン電池錠です。(TK4LT・FKALT後継機種)
特徴
カードもテンキーも使えるマルチ認証方式
カード、テンキー(暗証番号)、メカキーの3通りでの解錠が可能です。解錠に必要な認証モードを2つのモードから選択することができます。
【OR認証モード】
カードまたはテンキーいずれかの操作で解錠します。使い勝手が良く、利便性の高い認証モードです。
【AND認証モード】
カードとテンキー両方の操作で解錠します。2つの認証を組み合わせた、防犯性の高い認証モードです。
防犯性にも配慮
テンキーは、横から表示が見えにくい『のぞき見防止機能』と操作の痕跡をカモフラージュする『フェイクピン機能』(PAT)を備えています。
自動施錠型
扉を閉めるとラッチがダブルスローすることで、デッドボルトの役目を果たします。
室外側ハンドルは施錠時固定式で、カードまたはテンキーでID認証をすることで、ハンドル操作が可能になり解錠します。室内側からは、常時ハンドル操作のみで解錠できるアンチパニック仕様となっています。
屋外に面した扉への設置が可能
室外側:JIS 保護等級 5/室内側:JIS 保護等級 4の防水性を実現。これまで諦めていた環境にも適応します。
単三アルカリ電池・単三リチウム電池(寒冷地仕様)に対応
単三アルカリ電池に対応しており、外観やコストに配慮したスマートな導入を実現します。
また、停電などの非常時にも影響を受けるリスクを減らします。電池寿命は約3年と長寿命です(10回/日の使用を想定)。単三リチウム電池を使用することで寒冷地にも対応しています(-30℃~+50℃)。
万が一に備える安心設計
非常用バッテリー給電端子を装備。万が一の電池切れにも対応可能な安心設計です。
また、カバー内にシリンダーも内蔵しているため、キーで解錠することも可能です。
様々なID媒体を使用可能
美和ロック社のFKLカード、キー一体型のFLキーヘッド、おサイフケータイ®で施解錠するキーモバイルシステム(KEYMO)に標準対応。設定カード(別売)を使用することで、FeliCaまたは、Mifareカードを利用することもできます。
ハンドル一体型モデル TK5LT3312
TK5LT(セパレートモデル)の追加機種となるハンドル一体型モデルです。
TK4LT、FKALTからのリプレースも可能です。
※機能・性能は、TK5LT(セパレートモデル)に準じます。
詳細資料
製品仕様
- 型式TK5LT、TK5LT3312
- 適用シリンダーU9、PR、JN
- 扉厚可能範囲33mm以上〜66mm未満
- 適用バックセット51mm、64mm
- 登録ID数1000枚(管理カード 5枚、ユーザーカード 995枚)
管理用暗証番号 1種(4〜12桁)、暗証番号 9種(4〜12桁)
- 仕上・材質シルバー塗装仕上(SF)、ブラック塗装仕上(BK)
パネル:アクリル樹脂 他:ABS樹脂
- 使用温湿度範囲アルカリ電池使用時:0℃~+50℃/20~80RH
リチウム電池使用時:-30℃~+50℃/20~80RH
ただし結露氷結なきこと
- 防水性能室外側:JIS CO920 保護等級5
室内側:JIS CO920 保護等級4
※FeliCaはソニー株式会社の登録商標です。
※FeliCaはソニー株式会社が開発した非接触ICカードの技術方式です。
※MIFARE®はNXPセミコンダクターズ社の登録商標です。
※おサイフケータイ®は株式会社NTTドコモの登録商標です。